旧国立駅舎東西の広場が可能に!~国立市とJRの用地交換まとまる

2020年3月7日国立市議会建設環境委員会において、
「国立駅南口における用地交換にかかる東日本旅客鉄道株式会社との確認事項について」という資料が配布されました。

それによると、国立駅周辺まちづくりの在り方に関し、国立市とJR東日本が協議を重ねてきた結果、用地交換の方針を確認したとの報告です。

用地交換の詳細の範囲については今後の協議とのことですが、用地交換については、おおむね国立駅南口複合公共施設用地及びJR東日本が所有する旧国立駅舎東西の用地を対象とすることは決定したようです。

国立市は、用地交換により譲り受ける用地を広場空間として活用できることになり、その空間には原則として建築物の建設・収益事業は行わないものとするとあります。旧駅舎の復元と共に、生活者ネットでは駅舎の周りの空間を広場にと市にも提案し続けてきたことが実現したことは嬉しい限りです。

最近、旧国立駅舎の復原で、国立の多くの市民、また国立市内の学校を巣立った人たち等から「よかったね」「おめでとう」ということばが寄せられています。しかし赤い三角屋根の旧駅舎がいわば政争によって解体された時の悔しさ以上の感慨をもっている国立市民、解体反対派の当時の市議会議員(私を含む)にとって、最後に文化財として保存できたことが復原につながったことを、今の市議会議員の方もしっかり学んでいただきたいと願います。

プラットホームから南口をのぞむ。        南北通路をはさみ左側の囲いが旧駅舎の東側JR用地

駅前の用地を広場空間として活用することが決まり、その過程における国立市の尽力には感謝しますが、この広場の使い方については、是非市民参加で設計を公募したり、小さい子どもたち、若い母親からお年寄りまでが利用しやすい駅前広場にするようさらに市民の意見を取り入れていただき、まさに“市民による市民のための広場”になることを期待します。

市民の皆さん、また生活者ネットへのご意見ご要望を是非お寄せください。

【文責 元市議会議員阿部美知子】

前の記事

レポート183号を発行