市民が学ぶ・・市民が動く ゼロカーボンシティ・くにたち 環境市民学習会

国立市では昨年末「地球温暖化対策実行計画素案」が示されましたが、実際に市民は何をすればよいのか具体的な道筋が見えません。

そこで2月3日国立市環境ネットワーク会長の末吉正三さんを講師に迎えて、学習会を開きました。
ゼロカーボンシティ実現への途を
①地球温暖化と気候変動
②温室効果ガス排出量実質ゼロをめざす、脱炭素社会への動き
③二酸化炭素排出量実質ゼロとは
④ゼロカーボンシティ実現の鍵は
⑤エネルギーは「供給型」から「自給型」の時代へ
⑥国立市の環境、地域特性から見えてくる課題
⑦エネルギー自給をめざす自治体のメリット
⑧ゼロカーボンシティ実現に求められるこれからのライフスタイルと民主的手法による市民の合意形成
という8項目で順序だてて話していただきました。

中でも興味深かったのは、項目⑥での 国立市におけるCO2の排出量部門別構成の割合です。

国立市では他の地域に比べて、右のグラフのように業務部門、運輸部門と、一番大きな割り合いを占めているのが家庭部門だそうです。

では、私たちは何をどのように取り組んだらよいのでしょうか?
国立市の環境や地域の持つ特性から見えてくる課題に取り組み、エネルギー自給までを見据えた市民の動きを創るために、これからも市民学習会を続けて開催していきます。

3月議会でも、なかたにあやこ、こはまかおるが一般質問いたしました。
2/28・29の議会は、インターネット傍聴(後日でも画像を観られます)はコチラ から