明日じゃ遅いの!今行動を起こして!

マイクロプラスチックストーリー ~ぼくらが作る2050年~

上映会と座談会:<主催>生活クラブ運動グループくにたち地域協議会

 

2月4日(土)

くにたち芸小ホール地下スタジオにて午前午後2回、上映&座談会が開催されました。

 

この映画は、ニューヨークブルックリンの小学5年生たちがプラスチック汚染問題の根っこは何かを彼らの視点で問いただし、解決に向かって自分たちの地域からアクションを広げていくまでの2年間を追った長編ドキュメンタリーです。

 

午前午後ともに小学生のこどもたちも多く参加してくれました。

鑑賞された方々は77分の上映中、こどもたちも食い入るように静かに最後まで画面に集中しているのが驚きでした。

座談会では、共同監督である佐竹敦子監督から届いたビデオメッセージが最初に流されました。具体的に私たちが生活の中からできるアクションの提案もあり、監督の話、良かった、よく分かった、という声もあがりました。

座談会の司会はくにたち地域協議会のメンバーグループの一つでもある国立・生活者ネットワークのこはまかおるが務めました。

多くの方に残っていただき、積極的な意見、感想をいただきました。

以下、座談会で発言された意見の抜粋です。

 

・マイボトル、マイバック、ごみの分別等取り組んでいるが、普通に暮らしていても、プラごみが減らない。多いなぁ〜と思いながら毎週出していたが、この映画を見て、こんなもんだと諦めないで、もう一歩進めるためのアクションが必要と感じた。

・(小学低学年男子)すごくよくわかった→プランクトンがゴミを食べることが。

・孫がいるが、とてもわかりやすかった、できれば学校や保育園で上映会を。

などなど

 

多くの発言は「よくわかった。」と「何かやりたい。」という内容が多く、観た人の心を動かす映画なのだと感じました。

「もっと良い環境にしたいです。」とはっきり大きな声でマイクに向かって言ってくれたのはうれしい限りでした。(こちらも小学低学年の男子)

 

映画の最後にニューヨークブルックリンの小学5年生たちが私たちにメッセージを送っていました。

 

「明日じゃ遅いの!今行動を起こして!」

 

あなたも今日のお買い物からいつもより一つプラスチックを減らしませんか?

映画の一場面