4年越しのローテーション成功!

生活者ネットの議員は、最長3期12年で交代してきました。
議員を特権化しないこと、普通の市民が市民感覚で議会に出て市民の代表として提案、活動していくことを目指しローテーションをしていきます。

しかし4年前の市議会議員選挙では、擁立した3人が落選、ネットは議席を失いました。
この4年間、国立市議会には生活者ネットの議員がゼロという状態が続き、市民の声を議会で反映できなかったことは、市民の皆さまにはたいへん申し訳なく思っております。

今回の市議会議員選挙では、4年ぶりに  こはまかおる  にバトンを渡すことができました。
普通の市民が、市民の声を聴き議会に届けること、
議会で提案したことが国立市の施策になっていくことは、重要なことです。

例えば、今国立市内で活躍しているCSW(コミュニティ・ソーシャルワーカー)も、大阪・豊中市に視察に行った直後の議会で、ネットが提案したものです。
これは市民の方から「一人暮らしのAさんの家に牛乳がたまっているようだ」とか、「Bさんの家はごみ屋敷のようになっている」という声をどのように解決できるかを考えていたところ、豊中市では14人のCSW が即対応するために常駐していることを学んだ結果で、当時すぐに市の施策として予算化されました。

これからは、また皆さまの声を議会に届けられるよう、しっかりと活動してまいります。国立・生活者ネットワークにどうぞご意見・ご相談をお寄せくださいますようよろしくお願いいたします。
(文責 元市議会議員 阿部美知子)