「遺伝子組み換えルーレット」の映画上映と井戸端会議の報告
6月、国立・生活者ネットワークの月いちカフェは、「遺伝子組み換えルーレット」の映画上映と井戸端会議でした。
Webの情報を見て、遠くから電車でいらした方や、親子3代でお越しいただいた方がいたりと、スタッフは感激でした。
小さいスペースで、字幕スーパーが観づらかった方もいらしたことをお詫びします。
映画は、遺伝子組み換えの「い・ろ・は」的な内容で、2012年の作品ですが、
遺伝子組み換えされた種子の影響や、慢性疾患との因果関係など考える入口になる映画でした。
遺伝子組み換えだけではなく、過剰な農薬散布、放射能汚染やTPPなど食を取り巻く環境は複雑で、
今回の参議院選挙での改選の結果次第では、ますます危惧が高まる可能性もあります。
私たちが命をつなぐために、絶対不可欠な「食」です。
生活者ネットの生活を政治につなげる、という活動は
「安全な食」を求めるところから始まり、東京都での食品表示条例などの制定に取り組んだ実績があります。
また、今年3月に開催した「遺伝子組み換え作物・食品は、今どうなっているの?」では、TPP加盟により遺伝子組み換え食品の表示義務が撤廃される可能性が大であることも話し合われました。
その危険性を語ってくれた大河原まさこさんが、今回の参議院選の全国比例代表の候補者として立っています。
いま、大切な人のいのちを守るためには、政治から無関係でいることはできません。
国立ネットでは、私たちの身近な生活に寄り添い、いっしょに考えてくれる議員、
また、女性の議員を増やすという意味からも、大河原まさこさんを応援しています。
全国比例代表は、北海道から沖縄まで全国どなたでも投票できます。
2枚目の投票用紙に”大河原まさこ”と書いてください。