「国立議会は遅れていた」 議会改革ストーリー~Before⇒After
国立・生活者ネットワークでは、この4年間の議会を振り返るレポートを発行致しました。
レポート172号の中で、今回は、議会改革についてまとめた箇所を掲載いたします。
今期でローテーションするあべ美知子が、2011年に議長となって以後、2014年12月に「国立市議会基本条例」が制定されるまでを簡単ですがまとめてあります。
2011年5月:生活者ネットあべ美知子議長誕生
議員研修:先駆的な多摩市「議会基本条例」
改善1.一般質問通告のルール化
改善2.請願・陳情採決の継続審査の諮り方改善
改善3.請願・陳情の委員会審査を、市長提案の議案より先におこなう
★市民が待たされない議会に!
◎「市議会だより」お手に取ってみてどうですか?
文字を大きくした/明朝からユニバーサルデザインフォントへ/議員の顔を掲載/PC・スマホ線用QRコード掲載/濃紺からフルカラーへ/視覚障害者用音訳:録音テープからDAISY対応CD-Rへ。
★議決に責任を持つ!会派別評決結果での掲載に。
◎<市民と対話する議会>に一歩前進か!
2013年3月:初の土曜議会開催
4月:第1回議会報告会を開催する
2014年1月:第2回議会報告会
◎ついに<議会改革特別委員会>設置
2013年9月:議会基本条例立案部会 <あべ・小川>
:議会費財政問題検討部会 <前田>
先進市の視察/専門家の指導・助言を受けて・・・
実施1.「市民の意見を聴く会」2回開催
実践2.パブリックコメント実施
実践3.市長諮問機関へ参画し報酬を得ていること
を全面的に見直して廃止へ(法定のひとつ以外)
◎見える!動く!創り出す!開かれた議会へ
2014年12月「国立市議会基本条例」を制定
基本条例にルビつきバージョンも。日本初!
改革1.請願・陳情は政策提案。議事録に残す。
改革2.議員間の自由討論のしくみ
⇒問題点の見える化/合意形成に努力
改革3.市長等が反問権を行使できる
⇒議員の質問の質を高める効果あり
★これからも、市民とともに創り出す議会に向けて、
私たちは改革の先頭に立っていきます! ご期待ください。