“権利の放棄についての決議”は可決~あとは市長の英断を待つのみ!

12月19日午後6時20分 国立市議会の最終本会議で、議員提出議案「権利の放棄についての決議案」が賛成11反対9で可決されました。
(内容は昨日のHPをご覧ください)

午後3時40分、筆頭提出者の党重松議員(みどりの党)の提出理由から始まり、質疑は5時を過ぎてもなお続き、そののち反対・賛成の討論が行われた後、やっと採決に至るという長丁場でした。
生活者ネットからは、前田せつ子、あべ美知子が反対議員の質問に応じたほか、小川ひろみが賛成討論に立ちました。

しかし、この議会での決定は、あくまでも議会が市長に対して「権利の放棄」を促すものであり、市長の決断なくては進むことはできません。
本日付の新聞(東京新聞)紙面の市長コメントは、
「議会の意思は議会の意思。市としては放棄せず、粛々と判決を待ちたい」とのことで、
2月27日に延期された司法判断までの間には、市民からの働きかけが必要だと考えます。

これに先立つ午前には、猪瀬都知事の辞任決意の会見が行われました。
都議会生活者ネットワークとしての談話はコチラから。