というか、「みきさん、25日は麦刈りよ!私は公務がはいっているので行けないから、よろしく!」と小川ひろみに告げられ、楽しそうなのもあって、谷保までやってきました。
当日は前日の雨がうそのような、カラッと晴れた清々しい天気。やっぱり日頃の行いがいいよなぁ〜、と思わず自画自賛してしまいましたが。
もうおひとかた60代後半の男性の方もお手伝いにいらっしゃって、三人での作業です。麦刈り機も使うし、すぐ終わる?と思っていたら、何の何の・・刈った場所から麦を干す場所まで移動して干すための枠組みも作って。あっという間にお昼。お連れ合いの方が腕を揮ってくださった、自家製のもち米で大きなお豆の入ったオニギリをいただきました。あんまり美味しかったので3個いただきましたm(__)m。
お昼も終わり午前中より要領がほんの少し良くなったかしら、と思いながら、あと半分の麦刈りと麦干し、雨と鳥よけのビニールとあみを周りに張って午後3時に終了です。
畑で刈った麦を藁で束ねていると、あぜ道横の水路から蛙のなく声が聞こえてきます。「最近、この近くに蛙が増えてきたんだよね〜。」と嬉しそうにおっしゃっていました。環境が自然に戻ってくると虫が増え、それを食べる蛙が増え、またその蛙を食べる蛇が増えるのかな。それぞれが増える間隔は2年くらいかかってるよ。と実際に経験されたお話もしていただきました。「食べる物を作る」ということは、環境の変化を実感することなんですね。
2日後の筋肉痛が頭を過ぎる中、初夏の季節を感じて「ほんのちょっと幸せだな〜」と思った一日でした。麦を刈った後の畑は6月には田んぼになります。楽しみですね。
Fujita