週があけて、やっと春らしい暖かさが戻ってきましたね。
一昨日は、国立市内の小学校では入学式が行われ、真新しいランドセルを背負ったうれしそうな1年生の姿がみられました。
このところ、昼過ぎの駅周辺は、ランチしながら桜散策に行く女性のグループや新学期が始まったばかりの学生さんで、たいへんな賑わいをみせています。
老若男女、手には携帯を構え、まるで桜並木の撮影会です。
前回のHPで、矢川駅まで続く桜の並木はご紹介しましたが、大学通りにもうひとつ絶景ポイントがあります。
国高前の歩道橋。
ここは国立駅を背景にして桜を眺めるには最高の場所です。
遮るものなく、まっすぐに駅まで見渡せます。普段は人かげの少ない歩道橋も、この時期ばかりは鈴なりの人。
むかし、この歩道橋を“かける”“かけない”で論争があったことを覚えてらっしゃいますか?(そんな話は知らないと言う方が多くなったかも知れません)
景観を損ねると言われた、その歩道橋の上からの景色が絶景ポイントになるとは皮肉なものですね。
まぁ、今は中心に赤い三角屋根も見えず、さみしい絵図らです・・・
今年の春は、まったくもって気まぐれで、昨日は昼から雨が降り出し、桜の彩もすっかりあせてしまいましたが、これからは新緑の季節。
国立のまちは、まだまだ花と緑のうつくしい季節がつづきます。