学生のまち・国立市「駅舎の復原とまちづくり」

 春がきたり、急に冬にもどったり・・。
今、服装の調整はとても重要な1日の課題です。毎日の温度差も大変ですが、外出して建物・乗り物への出入りの温度差も私には厳しいのですが(T_T)。

 国立駅舎が駅前から姿を消して4年目に入りました。復原されるためには、駅周辺まちづくりの準備がすみやかに動かなければいけません。
 ところが、なぜか「駅舎復原は必要」といいながら与野党問わず具体的な必要計画にはすべてなんらかの反対があり、本当に実現できるのか不安です。
 今日(1/22)、一ツ橋大学生で中国からの留学生が「国立市のまちづくり」研究課題のために生活者ネットの事務所にいらっしゃいました。
 あべ、小川が彼女から出される質問に答えていました。つい耳に入ってしまった話に私は改めて、「ん~、なるほどぉ」と国立駅舎復原のための問題点を考えるはめになってしまいました(←おそぉい)。
◆3・4・10号線は必要ではないのでは?近隣住民が騒音でうるさくなるのでは?
◆今、駅周辺ではなくお金をかける必要なところがあるのでは?
◆国立市南、北と格差があるのでは?
◆また、まちづくりの報告や情報が市民の人たちに行き渡っていないのでは?

という問いに

●3・4・10号線南側延伸部分は、生活道路になるよう考えられている。歩道は幅3.5mになるなど。また、もともと道路が計画されていたところで土地の人たちは数十年にわたって、建築法上の規制を受けてきた経過もある。目指しているのは、駅前広場を学園都市草創期のように誰もが集える公共空間として整備すること。
●なぜ今計画を立てなければいけないのかは、JR高架化事業にともなって、国立らしさを持った市民の願いを生かした整備をしたいから。景観は、放っておいては壊されていく。機を生かして、先行的に計画を立てていかなければいけないと考える。
●財政上の問題は大きいと思うので、事業の規模や内容は、これから地権者や住民と協議をすすめながら決め込んでいけばよいのでは。ただ高架化事業に伴って、最低限やらなければいけない事業も多いことも、市民にお伝えしていきたい。

という具合です。
 若い学生の人たちが国立市のまちづくりを見ているんですね。
それも日本の国だけではなく。     HP担当:藤田

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