国立市議会の最終本会議は、12月20日(木)10:00〜

引き続き多くの方の傍聴を!

 12日、13日、14日と行われた常任委員会では、否決となった市長の提出案件はありませんでしたが、最終本会議には、教育委員1名の人事案も提出される予定で目がはなせません。
 今回委員会で最も傍聴者の多かったのは、なんといっても高層分譲マンション仮称「オーベル国立富士見」の建設見直しに関する陳情でした。
富士見通りに14階マンションはいらないとする住民の方々が、2540名の署名と共に提出し、しっかりその理由をのべました。
 議員の中には、いかにこの計画が法にかなったものかを解き、平成元年の用途地域見直しの折にも誰も住民は反対しなかったじゃないか、などと述べ陳情者を翻弄し、どうなることかと思われたが結局採択では賛成に廻り、この陳情は建設環境委員会で全員が採択となった。
 その他、委員会での報告事項には、国立駅周辺まちづくりの基本計画(案)策定・新国立駅のデザインの進捗情況や東京都後期高齢者医療広域連合に関する報告等があり、緊急に取り組むべき課題は多いと感じます。「駅周辺」に関しては、ネットの板谷議員が、市民参加で基本計画づくりをすすめる推進協議会や作業部会の持ち方について質問し、参加メンバーが十分に議論ができる環境づくりや市民へのわかりやすい広報が最も必要と発言しました。