むふふっ、フジタのちょっと記者気分(^0^)  その2

小川ひろみさん「家族と私、そして社会へ」

先週の続きで、新人の小川ひろみさんにインタビュー。

④の小川さんとお子さまのことに関しても聞きたい。まだまだ、親との時間が必要な時期だと思うが。働く女性としても気になるところ。
「議会を日曜日や夜に・・」という部分は同じ母親として個人的に心配。

まず、パートナーの夫と今までの生活で家事・育児はできるだけ分担してきた。
また、子どもとも地域のおまつりや集まり、イベントに出て一緒に愉しんでいる。
例えば、「環境フェスタ」や西の「つじつじの辻まつり」のような。
そういう多くの大人たちとの関わりの中で支援したりされたりしながら子育てをしていきたい。確かに家でも忙しく連絡をとっていたりするので、子どもが他の人に「ママ、携帯する人」と言っていた。それを聞いてドキッ、「ああ、私はまだまだだ」と改めて思い知らされる。パートナーとの関係でも同じで、家族は未熟な私の「先生」。これからも大切にしたいと思っている。

⑦について。少し前、国立市でも「国立市平和条例」の制定にむけ市民団体が直接請求のための署名を集めていた。小川さんも熱心に駅頭で署名を集めてましたね。日本の平和とは?ちょっと漠然とした質問ですが。

近隣の国の動きを受け、日本の官僚の口から核武装の発言が出てくるのは余りに非人道的で、これからの国際政治のあり方に逆行すると思う。日本国憲法の非核3原則を守るべきでは。戦後、日本は今までで一番平和でない時代にむかっているように私には見える。
沖縄のように地域から国に対して何度でも発言していく態度は見習うべきものと思う。
国立市でも防犯カメラ等にたよった安全のあり方ではなく、市民の自主的な地域の見守りによるまちづくりをしたい。
 「まちづくり」で一言。私は“壊す”がまずある開発は好きではない。修復し、活かす「まちづくり」がしたい。

最後、プロフィールに「趣味:ローソク集め・文学」と書いてあるが、それを見た瞬間「暗いっ」m(_ _)m(失礼)と言ってしまった。(笑)

ふふっ。どんなローソクでも集めている。ローソクの灯火を見るととても気持ちが落ち着く。文学は逆に精神を乱す。落着くものではない。でも人間や現実の複雑さやかけがえのなさを考えさせられる意味では、ずいぶん影響を受けてきた。

小川さんの思いが国立市の皆さんに伝わると良いですね。

次回は、板谷のり子さんにインタビューを予定。お楽しみに。