涼し〜い!“緑のカーテン”

市内3つの小学校で始まりました

 長かった梅雨も明け、連日猛暑が続いています。
 皆さま、暑中お見舞い、申し上げます。
 ところで、昨年生活者ネットが議会に提案した「緑のカーテン」が予算化され、今夏、4小、5小、6小の3校で実施されています。まち中にも、涼しげな“つる”を這わせているお宅が目につくようになりました。
 「緑のカーテン」とは、名称は新しいものの、古くからある日本の暑い夏を乗り切る工夫です。建物の南側につる性植物を育て、窓の外に這わせることにより、直射日光を避けて涼しさを得る省エネ方法のひとつ。
 今回、各小学校を廻って見てきました。ヘチマにきゅうり、ゴーヤやパッションフルーツ!などによる緑化が始まっていました。いずれの学校も、子どもたちが学校に戻ってくる9月には、つるが高く伸び、建物の温度を下げる効果が見られるものと楽しみです。
 今後、子どもたちがこの緑のカーテンの取り組みに参加することで、緑や水が私たちにもたらす豊かさを実感して、自然の大切さを体験できるといいですね。
   
 ■特集“学校を地域の環境教育センターに”・学校エコ改修
                      (東京・生活者ネット「生活者通信」8月号)
  *ご興味のある方、国立ネットまでご連絡ください。