「つくる会」の教科書を採択させないために

来年度から中学校で使われる教科書が7月に採択されます。その中に「新しい歴史教科書をつくる会」が作成した扶桑社版の歴史・公民の教科書があります。この教科書を文部科学省が検定合格させたことに対し、中国や韓国では大きな不満と強い怒りの声が上がっています。

ぜひ、いらしてください!
 5月25日〜6月24日まで、国立市公民館・中央図書館に教科書が展示されています。実際に手にして、目を通して、「つくる会」教科書のおかしさ、あぶなさを確かめてください。そして、あなたの意見をアンケート用紙に書き、教育委員会に届けましょう。

また、「国立市の教科書採択を考える会」主催で講演会も予定されています。
 あぶない教科書はいらない!
 〜「つくる会」教科書のねらいと背景〜

 報告:公民教科書(扶桑社版)の問題点
 講演:「新しい歴史教科書をつくる会」のねらい
    〜国立・埼玉で起きたこと〜
    安藤聡彦さん
(埼玉大学教員、元国立市教育委員)
 日時:6月12日(日)午後2時〜4時半
 場所:くにたち福祉会館大ホール
 参加費:500円

 今、開会中の国立市議会で板谷のり子が『2.教科書採択について』一般質問を行います。
 6月8日(水)午前10時からです。こちらもぜひ傍聴に来てください。