地域交流センター「オリーブ」のフリーマーケットに出かけて!

立春も過ぎ、あちらこちらで梅のつぼみもほころび始めています。
朝の国立駅駅頭は、このところ4月の統一地方選が近づいているためか候補者らしき人の旗がひらめき遊説をする人も増えてきました。生活者ネットはいつも、都議の山内れい子が一年中都政報告をしています。最近は政策担当のこはまかおるの姿も見られるようになりました。ぜひお声をかけてください。

富士見台4丁目にある交流センター「オリーブ」

さて1月末に、矢川駅そばの地域交流センター「オリーブ」で、フリーマーケットを開催すると、友人からお誘いを受け出かけました。
地域交流センター「オリーブ」は、国立で初めて作られたサービス付き高齢者住宅に併設されていて、看護小規模多機能型の居宅介護を行っています。毎月第4月曜日13時~16時に茶話会とフリーマーケットを昨年4月から始めたそうです。

サービス付き高齢者住宅に暮らす私の友人Sさんは94歳。
88歳までおひとりで各国を訪れていた方です。

写真中央がSさん、右が友人Tさん、左が筆者

「Tさんとはドイツで知り合ったの。最後の旅はアラスカでおしまいになったわ・・」
と、嬉しそうに思いで話を聞かせてくださいます。
まだまだ脚もしっかりしていて、最近は美味しいものを食べに行ったり、昔から趣味で作っていらっしゃる小物を、ご自宅でお友達に教えたりしています。
「ここはクリニックとの連携ができているので安心!だけど一人なので倒れた時はそれまで。」と明るく笑う笑顔がとても美しく、お元気な姿を見習わねばと思いました。

北風の吹く寒い日でしたが、センターで温かいコーヒーとお汁粉をいただきホッと一息。(200円でした。)この日もかわるがわる地域の高齢の方がいらして交流を楽しんでいました。

「また遊びにいらしてね。」と言われ、このような高齢者が交流できる場は地域にもっと必要であると考えました。      (文責 阿部美知子)