矢川で発電してみよう!!
国内の原発再稼働の動きに、腹立たしさと不安でいっぱいですが、それでも、やはり東電の電気を使わざるを得ない私たちの生活。
市民レベルで何かできないか?と各地域で、ソーラーパネルや風車などいろいろな取り組みが進んできてはいますが、まずは、私たちの身近で発電できる方法を知ることが大切と、生活クラブまち国立とのコラボで、“小さなな流れでも発電できる”を検証する実験的学習会を開催しました。
前夜の雷雨に、中止連絡のシュミレーションも考えつつでしたが、
朝はすっきり雨も上がり、かといって暑すぎずの絶好の日和(?)
場所は、公園の脇を水路が流れるくにたち矢川いこいの広場です。
主役は螺旋式ピコ水力発電装置ピコピカ
2011年の震災前に実証試験を開始したばかりでしたが、3月の震災で被災地におくったところ
注目を集め、急きょ発売となったそうです。
毎秒10リットル以上の水量で発電するというピコピカを流れに沿って置く。
準備はこれだけ!
置き方も工夫して、
今度は8アンペア
電球も明るい!
小さな子どもが立っていられるくらいの流れでも、発電できることが証明されました。
なんでもピコピカの螺旋はペットボトルの再利用。軽量化を考えたときにNPO法人からのノウハウの提供でダブルのエコが成功したそうです。
私たちは、未来の世代のために、今できることは積極的に取り入れていくことが大切なのだと考えます。小さな発電機の小さな取り組みですが、地球が持っているエネルギーをもっと地域で活用できるような方法を模索する一歩にしたいです。