夢の超特急“リニアモーターカー”の行方

 1991年に宮崎の実験線でリニアモーターカーの事故があってから、表立って取り沙汰されてはいない超電導リニアですが、2011年には整備計画が決定され、すでに山梨の実験線での走行実験も終了し、実施への段階へと着々と進んでいることをご存知でしょうか?

 「リニア中央新幹線」とよばれる高速輸送を目的としたこの計画は、東京都と大阪市を 直線的なルートで、最高設計速度505km/hの高速走行が可能な超電導磁気浮上式リニアモーターカーつまり「超電導リニアにより建設される予定です。首都圏から中京間は2027年ごろのの先行開業を目指しており、東京 – 名古屋間を最速で40分、東京都 -大阪市の全線開業は2045年の予定で、東京 – 大阪間を最速67分で結ぶと試算されているそうです。

 しかしながら、直線ルートをとるためには地上では無理⇒地下を走る。
        駅は1都1県1府に1駅づつ!?
        運転手のいない遠隔操作システム  などなど課題もいろいろ・・・・・・

「リニア計画」でルートが直下を通る地域では、話題にのぼったり、関心も高いのでしょうが、まったく外れている地域では、計画すら知らない方も多いようです。

そこで、長野の「南アルプスの自然を愛する会」全国ネットという団体では、「リニア計画」とはどのようなものか知って頂くために、各地で学習会を開いています。
3月30日(土)に、国立でも開かれますので、ぜひご参加ください。

詳細は、以下のとおりです。

 

 

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