国立ネットが行っている「東北地方太平洋沖地震緊急アンケート」から

地震が起きた時に困ったことで一番多かったのは「帰宅困難」

 東北地方太平洋沖地震について国立ネットでアンケートを取っていますが、多くの回答をいただいております。一生懸命読んでいますがまだまだ読み切れず、途中部分ですが少し報告をしたいと思います。
 2011年(平成23年)3月11日14時46分に発生したところから、会社や学校などに出かけていた人が多く、困ったこととしては「帰宅困難」がとても多い中間結果となっています。

 上部のお知らせの項目での質問です。現在100枚以上の回収状況ですが、うち30枚の回答結果をまとめてみます。質問は太字で表示しています。

1.地震が起きたとき困ったことは何ですか?   (複数回答)
 ・安否確認 10 ・帰宅困難 17 ・介護や医療機器等のトラブル 0
 ・その他
 ①80代義母のことを考えると停電時間がわかっても、その前にいろいろ先にやることを手順よくやることは困難だろう
 ②情報が入らない③電話の不通

2.地震で帰宅困難になった時、あなた(またはご家族)はどうされましたか?
 ・帰宅した→徒歩 7・タクシー 1・バス 0・電車 2
・その他 車 3 自転車 1
 ・泊った→利用した場所は? 会社(新宿、木場、大手町、港区等) 大学 家族の家
他に知人友人を自宅に泊めたという回答も
 ・帰宅支援などは利用されましたか? はい 2 ・いいえ 
  →利用した支援は?
 スーパー、コンビニのトイレ、携帯の電源、深夜の靴屋スニーカー等

3.今、計画停電が行われていますが、停電に対してどのような準備をなさいましたか? 
  電池・懐中電灯・ろうそくの準備/早寝・食事の早い準備、ラジオ、水の準備、ひざかけ又は毛布、自家発電、湯たんぽ、リュックサックに貴重品身の回り品、ラジオ

4.あなたは、日ごろからどんな節電や省エネをしていますか?
 
 電灯をこまめに消す、エアコンはなるべく使わない・TVの省エネモード、冷蔵庫は弱で使用、暖房の温度を低く、1部屋だけ使うようにしている、息子・夫に消すように言う、雨水ためる、省エネの電化製品にする、コンセント抜く、太陽光発電

5.今回のような事態に対し、必要なことは何だと思いますか?
 ・行政や議員(国)や地方自治体など)がすべきこと
  市内に市立病院の設置、直下型に備える徹底した政策の転換、正確な情報を、職員報酬を下げ被災地に回す、救命支援を、国と地方の連携、防災無線のエコー対策
 ・わたしたちや地域でできること 
自給自足の仕組みづくり、災害時の連絡方法や避難所を知っておくこと、義援金、日頃からの地域との連携、自治体に頼るばかりではいけない、買占め等をせず、普通の生活をする。ボランティア

皆さまはどのような感想をお持ちでしょうか?最終的な集計は後日ご報告させていただきます。