URによる福祉施設充実の団地を視察

2010年2月22日 07時04分 | カテゴリー: トピックス

水センサーシステムと緊急通報装置
水センサーシステムと緊急通報装置
おはようございます。今日の日付け、
平成22年2月22日、2並びです!
早朝のTV番組で、
キャスターのお姉さんが、
「にゃんにゃんにゃんで猫の日」
と話していましたが・・・

 

 10日ほど前になりますが、久しぶりに市議3人と山内が揃って、UR都市機構の“ライフタウン国領団地”の視察に出かけました。

 高齢化が進む社会に向け、これからの高齢者の住まい方にどのような提案ができるのか?また、住まう人も、建物も高齢化した団地の建てかえ問題にどう取り組むべきなのか?
 ヒントをみつけるため、URでの新しい取り組みを実際に見せていただきました。

*なぜライフタウン国領か?と言うと・・・
 大手企業の跡地利用という形で、地域のまちづくりの方針を生かした開発をめざしURによって建設、平成16年にすべての施設が完成した新しい団地で、特徴は、高齢化社会に求められるニーズを考えたしくみを持つことです。

 居住者に向けた生活支援のサービスには、「水センサー・緊急通報装置」の全戸設置。24時間安否を確認できるシステムです。加えて一人暮らしや高齢者の世帯には安心な「緊急対応(駆けつけ)サービス」が有料ですが受けられます。
 もちろん住戸内は、バリアフリーで段差は極力少なく、要所には手すりが設置されていますし、廊下は車椅子でも生活できるよう幅がとられています。全戸ではありませんが、玄関前にベンチが置かれているのもうれしい配慮ですね。

 居住者だけではなく周辺地域に向けても、医療施設として診療所と薬局、生活支援施設として、ときわぎ国領総合福祉施設(高齢者介護施設と認可保育園の融合)があります。
 施設内には、地域交流のためのスペースも設けられ、ボランティアによる喫茶コーナーや近隣の団体などの催し、カルチャー教室など開かれた場所として多様に使われていました。

 また中庭は、災害時の緊急避難所としての役割を持ち、あずまや、樹木などはテント設置の支柱になったり、座部をはずすとかまどになるベンチ、雨水貯水槽と手汲みポンプ、簡易トイレ設置用のマンホールなど・・・感心することしきり!
 しかし、簡易トイレは、本当にまたいで使うという簡単な和式トイレであるという説明に、座って使える洋式にはできないかとさっそく突っ込んでしまいましたが。
 
 国立市でも富士見台団地の建て替えという目前の課題があり、UR都市機構やときわぎ国領の皆様の丁寧な対応に、有意義な視察となりましたが、ライフタウン国領は、建て替えではなく新規事業だったことで、いろいろな面で問題は少なかったと思われます。富士見台団地では、実際に住人がいることや地域との関わりなどなど、考えることが山積されることに気づかされる視察でもありました。
 

 余談ですが、先日、宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」を観ていて、主人公宗助の通う幼稚園は、お母さんの働く老人ホームと併設されていることに、今更ながら気が付きました。(それってわたしだけ・・・でしょうか?) 
宮崎作品は、いつも一歩先を行ってることに驚かされます!