地域福祉のまちづくりシリーズ

おじゃましました!身近な施設

国立ネット福祉部会は、この夏の猛暑にもめげず国立市内4箇所の高齢者の福祉施設を見学しました。

特別養護老人ホーム「シルバーハイツ谷保」(7/29)参加者5名
 谷保のインター入口にある施設。特養ホームの75ベットは6月に満床になったが、今年4月に開設したばかりのデイサービスについては未だ利用者が少ないとのこと。この施設はスペースに余裕あるつくりが印象的でした。デイサービスは市内に30ヵ所以上できていて利用者集めるのがむずかしい状況。

NPO法人「すずらんガーデン」(8/24)参加者8名
 矢川駅南・甲州街道に出る手前に新設された“すずらんガーデン”は、高橋家庭料理研究所として食事サービスでおなじみだが、このほどマンション一階にスペースを広げ、デイサービスやデイホームにも力を入れていくという。配食サービスの調理室は、より充実して、木のお風呂には見学したメンバーも「い〜い湯だなぁ〜♪」を試みていた。

認知症高齢者グループホーム「やがわ荘」(8/24)参加者10名
 滝乃川学園内に入ると木々の緑と矢川のせせらぎに清らかな空気の流れを感じる。まだ6月に開設したばかりで、入所者はおひとりとのことでしたが、環境がばつぐんなのと、スタッフの暖かくゆったりしたムードに好感が持てた。

高齢者小規模多機能施設「ウェルケア国立」(8/24)参加者10名
 中防災センターの向かいに昨年開設した、この施設は、外観は3階建てマンションに見えるものの、中はデイサービスやグループホーム(定員6名)、短期入所など多機能な新しい取り組みで活気にあふれていた。

今後も広く市民と見学会を続け、実態を知るとともに利用者にとって確かな情報が届いているか、改善すべきことはなにか?などを検討していきたい。関心のある方、どうぞご連絡ください。