国立・生活者ネットワーク 緊急アピール

殺してはいけない — イラク派兵に反対します

 小泉政権は、昨年末、米英の占領統治により戦闘が激化しているイラクへ、国連の枠をはずれて初の自衛隊派兵を行い、今年1月には、150人規模の陸上自衛隊を送る予定です。しかし米英による武力攻撃は、国際法の基本原則である、国家間の「武力行使の禁止」に違反しており、また国連安全保障理事会でも承認されなかった非人道的な行為です。自衛隊員が、イラク国民を殺す事態ともなれば、かつてアジア諸地域で犯した同罪を、日本は繰り返すことになり、私たちの平和憲法は完全に死滅します。
 いま、私たちは、これからの社会をともに生きる青年・子どもたちに、暴力が認められないことを、はっきり示さなければなりません。
 日本政府の自衛隊派兵に、強く抗議します。

 (地域での集会を、1月下旬に予定。追ってお知らせします。)
                 

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